2025/06/13 16:48
サイドバッグは、ツーリングでの収納力アップだけでなく、愛車のスタイルを引き立てる重要なアクセサリーです。特に人気が高いのが、レトロ感あふれるレザー調・キャンバス地のサイドバッグ。
この記事では、そんなレトロなサイドバッグがよく似合うバイクのタイプと具体的な車種を詳しくご紹介。
さらに、バッグ選びのポイントや注意点も解説しますので、購入前の参考にぜひお役立てください。
■ レトロなバイク用サイドバッグの魅力とは?

レトロデザインのサイドバッグは、以下のような魅力があります。
・天然素材風で高級感がある(本革・合皮・キャンバスなど)
・ビンテージテイストでバイクとの一体感が生まれる
・モダンなバッグにはない「旅感」「無骨さ」「温かみ」を演出
・経年変化を楽しめる素材も多く、使うほどに味が出る
機能性とデザイン性の両立が求められる今、「使えて映える」サイドバッグを求めるライダーに選ばれているのがこのレトロ系です。
■ レトロなサイドバッグが似合うバイクのタイプ別おすすめモデル
バイクのスタイルごとに、似合うバッグのデザインも変わってきます。ここではタイプ別に代表的な車種を紹介します。
【1】クラシック・ネオクラシック系バイク

クラシカルなフォルムを持つバイクには、本革風レザーやシンプルなデザインのバッグが抜群に似合います。
▶ おすすめ車種
・YAMAHA SR400/SR500
→ 日本製クラシックバイクの代名詞。革のバッグが極めてよく映える。
・Kawasaki W800/W650/W400
→ 英国風デザインでツインショックが特徴。トラディショナルなサイドバッグがぴったり。
・HONDA GB350/GB250クラブマン
→ 丸みのあるタンクとアップハンドルがレトロ感満点。キャンバス生地もマッチ。
・Royal Enfield Classic 350/Meteor 350
→ インド発の本格クラシック。片側サイドバッグで英国風スタイルに。
・Triumph Bonneville T100/T120
→ モダンとクラシックの融合。ツーリングスタイルにも最適。
▶ 合わせたいバッグ
・本革風のサイドバッグ(シンプルなバックル付き)
・無地キャンバス地(ブラウン、カーキ)
・サドルタイプの2本ベルト式
【2】アメリカン・クルーザー系バイク

ロー&ロングなシルエットに重厚感のあるバッグがマッチ。収納力も重視。
▶ おすすめ車種
・HONDA Rebel 250/500/1100
→ 現代的だけどレトロ感も。マット系レザーが似合う。
・YAMAHA ドラッグスター400/1100
→ 低重心でサイドバッグが目立つ車体。レザー&フリンジ付きが王道。
・KAWASAKI バルカン400/800
→ Vツインエンジンとシートデザインがレトロ風スタイルと相性良し。
・SUZUKI インパルス/イントルーダー400
→ クラシカルなフェンダーラインに注目。
・Harley-Davidson Sportsterシリーズ
→ 定番のヴィンテージスタイル。バッグは大きめでもOK。
▶ 合わせたいバッグ
・フリンジ付きの本革サイドバッグ
・フタに金属鋲や装飾ありのカスタム感あるデザイン
・片側 or 両側セットの大容量タイプ
【3】スクランブラー・トラッカー系バイク

無骨でアウトドア風な車体には、ラフな風合いのバッグがベストマッチ。
▶ おすすめ車種
・HONDA CL250/CL500
→ デュアルパーパス風のデザインに、軍モノ風バッグが似合う。
・Triumph Scrambler 900 / 1200
→ 英国の冒険バイク。防水キャンバスが特にマッチ。
・DUCATI Scramblerシリーズ
→ スタイリッシュながらラフな印象。ブラウン系のキャンバス地が◎
・KAWASAKI 250TR/Estrella
→ 旅感を演出できるカジュアルスクランブラー。
YAMAHA SCR950
→ トルク感ある車体にミリタリーテイストのバッグが映える。
▶ 合わせたいバッグ
・オイルワックス加工のキャンバスバッグ
・ロールトップ式のアウトドア調バッグ
・バックルではなく金具留めタイプ
■ レトロなサイドバッグ選びで失敗しないためのポイント
・取付方法
ベルト巻き・ステー固定・サブフレーム使用など、バイクに合った方式を確認。
・容量
デザインに偏らず、5L〜20L程度の実用容量があるかを基準に選ぶ。
・素材
本革・合皮・キャンバスなど、見た目だけでなく防水性やメンテナンス性も考慮。
・防水性能
雨天時の使用が多い場合は、レインカバーや防水インナーバッグ付きがおすすめ。
・バイクとのバランス
タイヤやマフラーとの距離、全体のデザインバランスをチェックして装着可能か確認。
■ レトロバッグに合わせたい!カスタムアクセサリーのおすすめ
サイドバッグだけでなく、他のパーツと合わせてレトロスタイルを完成させましょう。
・タンクパッド(レザー調)
・ヘッドライトグリル
・ビンテージ調グリップやレバー
・クラシックシート(ブラウン系)
・ツールロールバッグ(フロントフォークに装着)
これらを組み合わせれば、統一感のあるレトロツーリングスタイルが完成します。
■ まとめ:レトロなサイドバッグで、バイクの世界観がもっと深まる
レトロ調のバイク用サイドバッグは、バイクの魅力を最大限に引き出すアイテムです。見た目の美しさと実用性を兼ね備え、長く愛用できるのも大きな魅力。
特にクラシック、クルーザー、スクランブラー系のバイクに乗っている方は、自分のバイクに合ったテイストのバッグを選ぶことで、ツーリングの雰囲気や愛車の個性が格段にアップします。
お気に入りのレトロバッグを見つけて、自分だけのこだわりスタイルを楽しんでみてください。